今朝の何気ない会話のやりとりが
面白かったので、記録のため書きます。
娘は食事に時間がかかるタイプであるのに、
おしゃべりなので、話に付き合っていたら
永遠に食べ終わりません。
なので普段から食事中はなるべく話はせずに、
黙々と食べてもらいたいという想いがあります。
朝のルーティーン。
YouTubeで適当に検索して、
クラシック音楽を流します。
お母さんは音楽を聴いているんだよという
雰囲気作りで、娘の話をシャットアウト。
おしゃべりが発生しない空間を演出します。
今日は何にしようかな〜♬
バッハの平均律クラヴィーアにしよう!
なんて思っている最中に、
娘「漢字って何個あるの?」
と娘が突然聞いてきました。
また唐突で脈絡もない話のふりだな。
漢字って何個?そんなん知らんわ!
どうやって切り返すかなあ…
私「えーっと、常用漢字だといくつだろうね。
小学校で習う漢字が1026字で、
常用漢字は2136字みたいだね。」
スマホで素早く検索して、切り返しに成功。
あれ、平均律クラヴィーアを探していたのにな…
平均律クラヴィーア♫検索しよう!
娘「魔女の魔っていう字、いつ習うの?」
まだその漢字についての会話続くんですか?
なぜ?今日に限って?
来月、漢字検定を受けるから
漢字熱が出てきた!? それなら良し!
私「魔女の魔、悪魔の魔、ねぇ
いつ習うんだろうーねー。」
スマホで素早く検索。「魔 漢字」ポチっ。
「ー魔は常用漢字に定められており、
中学校卒業レベルの漢字とされるー。」
私「魔は常用漢字みたいだよ。中学校で習うって。」
よし、平均律クラヴィーアだ♬
そのとき娘が本棚の方を注目し、
じーっと何かを見始めました。
(なにかな?何を見ているの?)心の声
娘「あの、でる順パス単のさあ、下の……」
パス単?本棚のパス単の下を覗き込む私。
旺文社かいっ!!
娘「そう。あの旺文社の旺っていう字は?」
今朝は漢字への興味が尽きないようですね。娘よ。
これではいつまでたっても、平均律クラヴィーアが
かけられないではないかっ!
旺文社の旺って、旺文社でしか見たことないような…
「旺 漢字」ポチッ。検索。
私「ー旺は、さかん/盛んなさまなどの意味を持つ漢字。
日本では常用漢字に定められており、
高校卒業/大学/一般レベルの漢字とされるー
だって。」
娘「ふーん。ギリギリ常用漢字みたいなやつか。
お母さんが知ってたから常用漢字だと思った!」
娘よ。どういう意味だ!?
そんなこんなで、ようやく漢字についての会話は終わり、
平均律クラヴィーアを流すことに成功。
メインが娘の好きなチョコスティックパンだったので、
時間内に食べきることができました。
今朝の選曲は、
平均律クラヴィーア曲集第1巻第6番 前奏曲 ニ短調
BWV851 J.S.Bach